麻雀の点数計算ができなくても大丈夫|後回しでいい理由

「点数計算って、覚えないとダメですよね?」

教室でいちばん多いご質問かもしれません。麻雀の本を開くと、符がどうの、翻がどうのと難しそうな話が並んでいます。あれを見た時点で、そっと本を閉じてしまった方も多いのではないでしょうか?

先に結論をお伝えします。

点数計算ができなくても、麻雀は打てます。

しかも、後回しにしたほうが早く覚えられます。東林間ぞうさん健康麻雀教室です。今日はその理由をお話しします。

結論:点数計算は、最後でいいんです

麻雀を覚える順番を、私はこう考えています。

順番覚えること目安
1牌の名前と種類最初の数回
2あがりの形(3枚組4つ+2枚)慣れてきたら
3よく出る役をいくつか打ちながら少しずつ
4点数計算いちばん最後

点数計算は、4番目です。

いちばん難しいものを、いちばん最後に持ってくる。当たり前のようですが、多くの入門書はこの逆をやっています。だから途中で苦しくなるんですね。

そもそも、なぜ点数計算は難しいのか

理由がふたつあります。

ひとつは、複数の要素をかけ合わせるからです。役の種類、手の作り方、あがり方。いくつもの条件を組み合わせて、ようやくひとつの数字が出ます。

もうひとつは、例外が多いことです。基本の考え方を覚えても、「この場合はこう」という決まりがいくつも出てきます。

つまり、点数計算は麻雀の中でいちばん複雑な部分なんです。

それを最初に持ってきたら、難しく感じて当然ですよね。

実際の場では、こうしています

では、点数計算ができない人はどうやって打っているのか。

答えは簡単で、みんなで確認しながら進めています

早見表を使います

あがった手の形と条件から点数を引ける表があります。これを見れば、計算しなくても数字がわかります。

健康麻雀の場では、この早見表を使うのがごく普通のことです。恥ずかしいことでもなんでもありません。

周りの方が教えてくれます

「これは何点ですか?」と聞けば、同じ卓の方が見てくださいます。

麻雀は4人でするものですから、ひとりで抱え込む必要がないんですね。

教室では、先生が確認します

当教室では、あがったときに私が一緒に確認します。

「これはこういう形だから、この点数ですね」

そうやって何度も見ているうちに、だんだん「あ、この形は見たことがある」となってきます。

後回しにしたほうが、かえって早く覚えられます

ここが今日いちばんお伝えしたいところです。

点数計算を最初に覚えようとすると、紙の上の勉強になります。数字と記号を暗記する作業ですね。

これがつらい。そして、覚えても忘れます。使っていないからです。

一方、打ちながら覚えると——

「さっきの手、何点だったっけ」

「あ、この形はよく出るな」

自分が実際にあがった手なので、印象に残るんです。記憶の残り方がまったく違います。

だから、順番を逆にすると遠回りになる。打つのが楽しくなってから触れるほうが、結果的に早いんです。

それでも心配な方へ

「でも、周りに迷惑をかけないでしょうか」

そうご心配になる方もいらっしゃいます。お気持ちはよくわかります。

でも、考えてみてください。

健康麻雀の教室には、覚えている途中の方がたくさんいらっしゃいます。点数を確認しながら進めるのは、そこでは日常の風景なんです。

むしろ、あがったときに「これ何点ですか」と聞いていただいたほうが、その場が和みます。周りの方も「そうそう、私も最初はわからなかった」と話しはじめたりして😊

わからないことを聞ける空気。それが教室のいちばんの財産だと思っています。

点数計算より、先に楽しんでほしいこと

点数がわからなくても、麻雀の楽しさはちゃんと味わえます。

手が揃っていく面白さ

バラバラだった13枚が、だんだん形になっていく。あと1枚、というところまで来たときのどきどき。これは点数を知らなくても同じです。

あがったときの気持ちよさ

「ロン!」と言えた瞬間のうれしさ。何点かは、そのあとで構いません。

同じ卓の方との会話

牌を引いて捨てての合間に、自然とおしゃべりが生まれます。これも麻雀の大きな楽しみです。

当教室が大切にしているのは、この部分です。賭けない、飲まない、吸わない健康麻雀ですから、点数で競う楽しさは、もっともっとずっと先にとっておいていただければと思っています。

いつごろ覚えればいいですか?

はっきりした時期はありません。

打っているうちに、「そろそろ自分で数えてみようかな」と思う日が来ます。そのときで十分です。

そして、そのころにはもう半分くらい覚えています。何度も早見表を見て、何度も一緒に確認しているうちに、自然と身についているんですね。

覚える速さには個人差がありますから、周りと比べる必要もありません。

よくある質問

Q. 点数計算ができなくても麻雀は打てますか?

打てます。早見表を使ったり、同じ卓の方に確認したりしながら進めるのが一般的です。当教室でも一緒に確認しながら進めています。

Q. 点数計算はいつごろ覚えればいいですか?

決まった時期はありません。打つことに慣れて、「自分で数えてみようかな」と思ったときで十分です。そのころには自然と半分くらい覚えています。

Q. 早見表を使うのは恥ずかしくないですか?

まったく問題ありません。健康麻雀の場では、早見表を使うのはごく普通のことです。

Q. 点数がわからないと、勝ち負けもわからないのでは?

そのとおりですが、健康麻雀は勝ち負けを競う場ではありません。手が揃っていく面白さや、同じ卓の方との会話を先に楽しんでいただければと思っています。

Q. 点数計算の前に、何を覚えればいいですか?

牌の名前と種類、あがりの形、そしてよく出る役をいくつか。この順番で進めるのがおすすめです。

まとめ

最後に、この記事の要点を3つに整理します。

1. 点数計算ができなくても、麻雀は打てます
早見表を使い、周りで確認しながら進めるのが実際の場では普通のことです。

2. 後回しにしたほうが、かえって早く覚えられます
紙の上で暗記するより、自分があがった手で覚えるほうが記憶に残ります。

3. 覚える順番は、牌 → 形 → 役 → 点数計算
いちばん難しいものを、いちばん最後に。これが遠回りしないコツです。

麻雀は、勝つためだけのものではありません。習い、少しずつできることが増え、仲間と笑える時間も麻雀の魅力だと思っています。東林間ぞうさん健康麻雀教室では、ゆっくり覚えたい方も安心して学べる環境づくりを大切にしています。

点数の心配は、いったん脇に置いてください。まずは牌に触ってみましょう。見学や体験のご相談を承っております。お気軽にお声がけくださいね🐘

MaekawaMasayuki

この記事を書いた人

MaekawaMasayuki

「ぞうさん」は、ゆっくりでも大丈夫。

一歩ずつ学び、一緒に笑い合える、温かな居場所でありたいと思っています。

この「ぞうさん自習室」では、健康麻雀の基礎知識や教室の日常、役立つ情報などを発信しています。

皆さまと教室でお会いできる日を、心より楽しみにしております。