「健康麻雀」で検索すると、教室のほかに、サークルや同好会もたくさん出てきます。
どちらも賭けない麻雀。名前も似ている。じゃあ、何が違うんだろう——と迷われた方、多いと思います。
実はこの2つ、中身がかなり違います。そして、まったくの初心者の方がどちらを選ぶかで、麻雀が続くかどうかが変わってくることもあるんです。
今日は、教室を運営する立場から、この違いを正直にお話しします。
結論:サークルは「プレイする場」、教室は「習う場」です
健康麻雀サークルは、すでに打てる方が集まってプレイを楽しむ場です。一方、教室は、牌の積み方から一つずつ習う場です。 どちらも賭けない・飲まない・吸わない健康麻雀ですが、場の目的が違います。まったくの初心者の方には、教室から始めることをおすすめします。
これが結論です。では、なぜそう言えるのか、順にご説明しますね。
健康麻雀サークルとは、どんな場所ですか
サークルや同好会は、麻雀好きの方々が集まって、一緒に打つための場です。
公民館や集会所で開かれていることが多く、会費も安め。和やかで、良い雰囲気のところがたくさんあります。
ただ、知っておいていただきたいことがあります。
ベテランの方が中心で、雰囲気は「勝負」に近づきます
サークルには、何年も、何十年も打っている方が普通にいらっしゃいます。
賭けてはいないけれど、皆さん真剣です。長く打っている方ほど、勝負としての麻雀を楽しんでいらっしゃる。ですから場の空気は、習い事というより対局に近くなります。
これ自体は、まったく悪いことではありません。打てる方にとっては最高の環境です。
「習う」時間は、基本的にありません
サークルの目的はプレイすることですから、教えるための時間は用意されていないのが普通です。
初心者の方が入ると、周りの方に聞きながら、見よう見まねで覚えていくことになります。親切に教えてくださる方も、もちろんいらっしゃいます。ただ、その方も教えるために来ているわけではないんですね。
何度も質問するのは申し訳ない——。そう感じて、聞けないまま数回で足が遠のいてしまう。研修時代から、そういう方を何人も見てきました。
健康麻雀教室とは、どんな場所ですか
一方の教室は、教えることを目的につくられた場です。
当教室の場合でお話しします。
牌の積み方から、一つずつお伝えします
ルールの説明から入ると思われがちですが、当教室で最初にやっていただくのは、牌に触れることです。
混ぜて、積んで、配る。基本のレッスンは手積みの卓で行いますから、山の積み方(十七列に二段、です)から、ご自分の手で覚えていただきます。
ルールはそのあとです。一から、と言いましたが、本当に一からなんです。
ルールだけでなく、所作とマナーまで教えます
ここが、当教室が特に大切にしているところです。
麻雀には、ルールのほかに「所作」があります。
たとえば、こんなことです
- サイコロを振ったあと、どこに片づけるか
- 牌の捨て方、並べ方
- あがったときの声のかけ方
- 点棒のやり取りの仕方
細かいことに聞こえますよね。でも、この所作を知っているかどうかで、よその卓に着いたときの安心感がまるで違うんです。
ルールを知っていても、所作を知らないと、なんとなく居心地が悪い。逆に、所作が身についていれば、初対面の方と打っても堂々としていられます。
私たちが目指しているのは、「ルールを知っている人」ではなく、どこで誰と打っても恥ずかしくない人を育てることです。楽しく麻雀をするための基本を、まるごとお渡ししたいんですね。
習うだけでは終わりません。交流会も、プチ大会もあります

「教室って、お勉強ばかりで堅苦しそう」
そう思われた方、ご安心ください😊
当教室では、習うことに加えて、交流会や交流プレイの時間も設けています。覚えたことを、実際に楽しく使う時間ですね。
それから、プチ店内大会も開いています。大会といっても、賭けない健康麻雀ですから、ぴりぴりした勝負ではありません。「今日はちょっと本気で打ってみようか」という、お楽しみ会に近いものです。
習う → 打てるようになる → 仲間と楽しむ
この流れが、ぜんぶ教室の中にあります。「習う、学ぶ、できるようになる。そして、仲間と笑う。」というのが、当教室のコンセプトそのものなんです。
違いを表で整理します
| 健康麻雀サークル | 健康麻雀教室 | |
|---|---|---|
| 場の目的 | プレイを楽しむ | 習って、できるようになる |
| 中心にいる方 | ベテラン・経験者 | これから覚える方 |
| 雰囲気 | 勝負に近い | 学びと交流の場 |
| 教える人 | 決まっていない | 講師がいる |
| 積み方・所作 | 知っている前提 | 一から教わる |
| わからないとき | 聞きづらいことも | 何度でも聞ける |
| 費用 | 安め | 指導料のぶん高め |
費用については、サークルのほうが安いのが普通です。教室の料金には、教える分が含まれているとお考えください。
初心者はどちらを選ぶべきですか
麻雀をこれから覚える方は、教室から始めてください。すでに打てる方は、サークルが良い選択肢になります。 大切なのは順番です。教室で基本と所作を身につけてから、サークルに参加する。この順番なら、どちらの良さも味わえます。
私はサークルを否定したいわけではありません。順番の話をしているんです。
教室は「卒業」していい場所です
これは、教室を運営する私が言うのも変な話かもしれませんが——
当教室で打てるようになった方が、お近くのサークルに参加されるのは、とても良いことだと思っています。
積み方も所作も身についていれば、どこの卓に着いても大丈夫。ベテランの方に交じって、勝負の麻雀を楽しめばいい。それは、ちゃんと覚えた証拠ですから。
もちろん、そのあとも交流会やプチ大会に顔を出していただけたら、私は嬉しいですけどね😊