麻雀教室に夫婦で通う|2人で参加するときの流れと楽しみ方

「夫婦で一緒に始めたいんですが、2人で行ってもいいんですか?」

ときどき、こんなお問い合わせをいただきます。

お一人での参加が中心です、というお話はこれまで何度もしてきました。すると今度は、逆の心配が生まれるようなんですね。「じゃあ2人で行ったら、浮いてしまうのかしら」と。

ご安心ください。ご夫婦でのご参加も、お友達との2人参加も、大歓迎です。

そして実は——麻雀という遊びは、夫婦で習うのに驚くほど向いています。今日は、2人でいらしたときの実際の流れと、夫婦ならではの楽しみ方をお話しします。

結論:2人で来ても大丈夫。卓の組み方はご相談で決めます

ご夫婦で参加された場合、同じ卓に着くことも、別々の卓に分かれることもできます。 麻雀は4人で行うゲームですから、お2人に他の方が加わって卓ができます。どちらの形にも良さがあるので、当日のご希望とその日の顔ぶれを見て、ご相談しながら決めています。

「2人で申し込んだら2人だけで何かするのかな」と思われる方がいらっしゃいますが、そうではありません。ここが麻雀の面白いところで、2人では麻雀は打てないんです。必ず、あと2人が要る。

つまりご夫婦での参加は、最初から「他の方と混ざる」ことが決まっている参加の仕方なんですね。だから浮きようがない、とも言えます。

同じ卓にするか、分かれるか

では、どちらがいいのか。両方の良さをお伝えします。

同じ卓に着く場合

初めのうちは、こちらをおすすめすることが多いです。

隣に知った顔がいる安心感は、やはり大きいものです。緊張がほぐれますし、「ロン」と声を出すのが恥ずかしい時期も、夫婦で一緒なら笑い話にできます。

それに、同じ卓で打つと、帰り道の会話が変わります。

「あのとき、あなたリーチしたでしょう」 「あれは危なかったなあ」

同じ場面を共有しているから、帰ってからも話が続く。長年連れ添ったご夫婦ほど、新しい共通の話題というのは貴重なものだと思います。麻雀は、その供給源になってくれます。

別々の卓に分かれる場合

少し慣れてきたら、あえて分かれてみるのも面白いですよ。

別の卓に着くと、それぞれに新しい顔なじみができます。同じ教室に通いながら、ご主人にはご主人の卓仲間、奥様には奥様の卓仲間ができていく。

そして帰り道には、お互いの卓の報告会が始まります。「こっちの卓でね」「そっちはどうだった」と。同じ卓とはまた違う楽しさです。

どちらが正解ということはありません。日によって変えているご夫婦もいらっしゃいます。その日の気分で決めていただければ十分です。

夫婦で習うと、こんな良さがあります

教える立場から見ていて感じる、ご夫婦参加ならではの良さを3つ挙げます。

① 家に帰っても「続き」ができます

お一人で習った場合、覚えたことを試す相手は次の教室まで待つことになります。

ご夫婦なら、家で復習ができます。牌がなくても大丈夫。「三枚組が四つと、二枚組がひとつ、だったよね」と食卓で確認し合うだけでも、記憶の定着がまるで違います。

夫婦は、いちばん身近な勉強仲間なんです。

② 覚える速さが違っても、いいんです

ただ、ひとつだけ先にお伝えしておきたいことがあります。

ご夫婦でも——いえ、ご夫婦だからこそ、覚える速さは揃いません。

たいてい、どちらかが先に形をつかみます。すると先に覚えたほうが、家でつい教えたくなる。「違う違う、それはフリテンだって」と。

これ、実は私自身が家族麻雀で通った道でして😅 身内相手だと、人はつい厳しくなるんです。よかれと思って言った一言で、相手が麻雀そのものを嫌いになってしまったら、元も子もありません。

ですから教室では、こうお願いしています。教えるのは教室に任せて、おうちでは一緒に楽しむだけにしてくださいと。ご夫婦の間に先生と生徒の関係を持ち込まないこと。これが夫婦麻雀を長続きさせる、いちばんのコツだと思っています。

③ 外出の予定が「2人の予定」になります

定年後、ご夫婦それぞれの外出は意外とばらばらになるものです。

麻雀教室が2人の予定になると、「行く日」が生活のリズムになります。同じ時間に出かけて、同じ時間に帰ってくる。昼は教室で打って、帰りにどこかでお茶をして。

習い事というより、半分はデートのようなものだと思っていただければ😊

当日の流れで、2人参加ならではの点だけ

初めていらしたときの基本の流れ(お声がけ→簡単なアンケート→その日の過ごし方のご相談)は、お一人のときと同じです。

2人参加で違うのは、次の点だけです。

  • アンケートはお2人それぞれにご記入いただきます。 麻雀のご経験が夫婦で違うことはよくあるので、お一人ずつ伺います
  • 卓の組み方をご相談します。 同卓か、分かれるか。初回は同卓をおすすめすることが多いです
  • 経験に差がある場合も大丈夫です。 「夫は昔やっていて、私はまったくの初めて」という組み合わせ、実は多いんです。その場合の進め方も当日ご相談できます

体験レッスンは、お一人500円です。お2人でいらしても、それぞれ500円ずつ。見学だけなら無料ですので、まずはお2人で雰囲気を見にいらしていただくのでも構いません。

「誘い方」に迷っている方へ

最後に、これを読んでくださっている方の中には、「自分は行きたいけれど、相方をどう誘うか」で止まっている方もいらっしゃると思います。

コツをひとつだけ。

「一緒に習わない?」ではなく、「ちょっと見に行かない?」と誘ってみてください。

習う、と言われると身構えます。見に行くだけなら、散歩の延長です。当教室は見学無料で、15分でも30分でも構いませんから、誘い文句としては嘘になりません。

見て、合わなければやめていい。片方だけ始めてもいい。実際、最初は付き添いのつもりだった方が、隣で見ているうちに「私もやってみようかな」となる——そんな流れは、とても自然なことです。

東林間ぞうさん健康麻雀教室について

当教室は、東林間駅から徒歩1分、初心者専門の健康麻雀カルチャースクールです。賭けない・飲まない・吸わない麻雀を、牌の積み方から丁寧にお伝えしています。

お一人での参加が中心の教室ですが、ご夫婦、ご友人同士、親子でのご参加もお待ちしています。どんな来方でも、卓のご案内はこちらでいたしますので、ご心配なく。

覚える速さには個人差があります。ご夫婦の間でも、です。急がず、比べず、それぞれのペースで。

ぞうさんは、ゆっくりでも大丈夫。

お一人でいらしたときの流れは一人参加についてまとめた記事で、ご自宅で家族麻雀を楽しむ話はお孫さんと打つための記事でもご紹介しています。

まとめ

要点を3つに整理します。

1. ご夫婦での参加は大歓迎です 麻雀は4人で打つゲームですから、2人で来ても必ず他の方と混ざります。浮く心配はありません。

2. 同卓でも、別卓でも楽しめます 初めは同卓で安心を、慣れたら別卓で新しい仲間を。日によって変えて構いません。

3. おうちでは教え合わず、楽しむだけに 教えるのは教室の仕事です。ご夫婦の間に先生と生徒を持ち込まないことが、長続きのコツです。

麻雀は、勝つためだけのものではありません。習い、少しずつできることが増え、仲間と笑える時間も麻雀の魅力です。その仲間の最初のひとりが、隣にいらっしゃる方なら——始め方として、こんなに心強いことはありません。

まずはお2人で、のぞきにいらしてください🐘

MaekawaMasayuki

この記事を書いた人

MaekawaMasayuki

「ぞうさん」は、ゆっくりでも大丈夫。

一歩ずつ学び、一緒に笑い合える、温かな居場所でありたいと思っています。

この「ぞうさん自習室」では、健康麻雀の基礎知識や教室の日常、役立つ情報などを発信しています。

皆さまと教室でお会いできる日を、心より楽しみにしております。