今日の教室|20代・30代のお二人と、牌をぜんぶ見せて打つレッスンするOGT

今日は午後の部のようすをご紹介します。お越しくださったのは、20代の女性と30代の女性のお二人。

健康麻雀というとシニアの趣味というイメージがまだ強いかもしれませんが、当教室には、こうして20代・30代の方もいらっしゃいます。賭けない・飲まない・吸わない麻雀は、いま世代を問わず「頭を使う習いごと」として広がってきているんです。今日はそれを実感する午後でした。

牌をぜんぶ見せて打つ「OGT」というレッスン

今日の午後は、OGT(オンザゲームトレーニング)というレッスンを行いました。

ふだんの麻雀は、自分の13枚を相手に見せずに打ちます。OGTでは、これを逆にします。牌をすべて見せながら、通常どおりの麻雀を進めていくんです。

そして、ツモってきた1枚1枚に対して、その牌が今の手にとって有利なのか不利なのか。この牌を切ると、このあとどういう展開になるのか。ひと巡ごとに立ち止まって、一緒に確かめながら打っていきます。

同じような条件の牌が手にあるとき、どちらを切るか。そういう「迷いどころ」も、隠さずオープンになっているからこそ、その場で考え方ごとお話しできます。

麻雀は本来、手の内を隠すゲームです。でも、覚えている段階では、隠したままだと「なぜその一打が良かったのか」を確かめようがありません。だから、いったんぜんぶ開く。答え合わせをしながら打つ。覚える時期にいちばん力がつく練習だと思っています。

じっくり派と、声に出す派

今日、僕がいちばん面白いなあと思ったのは、お二人の考え方のスタイルが、見事に正反対だったことです。

20代の方は、じっくり派でした。

手牌とにらめっこしながら、頭の中でいくつもの選択肢を比べて、答えをひとつに絞ってから打つ。その真剣な表情がとても印象的で——そして、答え合わせで考えが合っていたときに、ホッとほどけるような素敵な笑顔になるんです。あの瞬間の表情の変化は、教えている側へのごほうびだなあと思いながら見ていました。

どう考えたかを伺うと、教室がおすすめする考え方と同じ答えにたどり着いていることが多く、これまでの講習がしっかり積み上がっているのを感じました。

30代の方は、声に出す派でした。

「これはこうだから、こっちかな。いや、でもこれを切ると……」と、考えていることをぜんぶ口に出しながら、最終的にひとつの答えにまとめていくスタイル。ドラや捨て牌までしっかり確認して、有利・不利を踏まえて判断されていたのが素晴らしかったです。場を見て考える力は、麻雀がぐっと深くなる入り口ですから。

正反対なのに、共通していたこと

頭の中で静かに考えるか、声に出して整理するか。お二人のスタイルは真反対です。

でも、共通していることがありました。

どちらも、答えをひとつだけ持って終わりにしていないんです。「この牌を切る手もある、こっちを残す手もある」と、これまでの講習を踏まえた複数の考えをしっかり持ったうえで、そこからひとつを選んでいる。

これ、実はすごいことなんです。

麻雀の上達は、「正解を覚えること」ではなく「選択肢を持てるようになること」だと僕は思っています。選択肢がひとつしかなければ、選ぶという行為そのものができません。ふたつみっつと持てるようになって初めて、比べて、選んで、その結果から学べる。お二人とも、もうその段階に立っていました。

そして、考え方のスタイルは人それぞれでいい。じっくり派もおしゃべり派も、どちらも立派な学び方です。当教室のレッスンは少人数ですから、その方の考え方のクセに合わせて、こちらの教え方も変えていけます。それができるのが、教室のいいところだと思っています。

健康麻雀って、こんなに素敵な趣味です

今日の午後をふり返って、あらためて思ったことがあります。

麻雀は、考える趣味なんです。

配られた手牌を見て、選択肢を並べて、比べて、選ぶ。うまくいけば嬉しいし、外れたら「なるほど」とまた学ぶ。今日のお二人の真剣な表情と、ほどける笑顔は、この繰り返しの中にある楽しさそのものでした。

そしてこれは、年齢をまったく選びません。20代の方も、30代の方も、70代の方も、同じ卓で同じ問いに向き合えます。体力の差も出ません。賭けない健康麻雀なら、失うものもありません。

考えて、選んで、笑って。こんなに素敵な趣味は、なかなかないと思うんです。

最後になりましたが、今日お越しくださったお二人へ。真剣に向き合ってくださって、本当にありがとうございました。お二人の考える表情と笑顔から、僕自身、教えることの楽しさをまたひとつ教えていただきました。次のレッスンも、楽しみにしています。

若い世代の方も、どうぞ

「健康麻雀って、シニア向けでは?」と思っていた20代・30代の方へ。

そんなことはありません。今日のお二人のように、平日の午後に、頭をフル回転させて麻雀を学んでいる同世代がいます。仕事とは別の頭の使い方をする時間は、いい気分転換になりますよ。

見学は無料、体験レッスンは500円です。麻雀がまったくわからなくて大丈夫。牌の持ち方から、一つずつご一緒します。

覚える速さにも、考え方のスタイルにも、個人差があります。じっくり派も、おしゃべり派も、どうぞそのままで。

ぞうさんは、ゆっくりでも大丈夫。

初めての方の当日の流れは体験・見学の流れをまとめた記事でご紹介しています。

それでは、また教室でお会いしましょう。AISHIROでした🐘

MaekawaMasayuki

この記事を書いた人

MaekawaMasayuki

「ぞうさん」は、ゆっくりでも大丈夫。

一歩ずつ学び、一緒に笑い合える、温かな居場所でありたいと思っています。

この「ぞうさん自習室」では、健康麻雀の基礎知識や教室の日常、役立つ情報などを発信しています。

皆さまと教室でお会いできる日を、心より楽しみにしております。