「麻雀の役って、いくつあるんですか?」
初めての方から、本当によく聞かれます。数え方にもよりますが、だいたい40種類前後。
この数を聞いたとたん、皆様の表情が少しくもるんですね!
でも、安心してください。全部覚える必要はありません。
この記事では、初心者の方が最初に知っておくとよい役を3つに絞ってご紹介します。結論から言えば、リーチ・タンヤオ・役牌の3つを知っていれば、麻雀は打てます。東林間ぞうさん健康麻雀教室です。どうぞよろしくお願いいたします。
結論:初心者が最初に覚えたい役は3つです
先に答えをお伝えします。

| 役の名前 | どんな役か | 覚えるポイント |
|---|---|---|
| リーチ | あと1枚であがれる状態を宣言する | 形は何でもいい |
| タンヤオ | 2〜8の数字だけで手を作る | 1と9を使わない |
| 役牌(やくはい) | 白・發・中などを3枚集める | 同じ牌を3枚 |
この3つを選んだ理由は、実際の場でよく出るからです。
麻雀の役は40種類ほどありますが、何年打っても一度も見ないような役もあります。一方この3つは、打っていれば何度も出てきます。よく出る役から覚える。これが遠回りしないコツです。
そもそも「役」とは何ですか?
先に、ここだけ押さえておきましょう。
麻雀は、手元の牌が決まった形になれば「あがり」——ではありません。実は、形が揃っただけではあがれないのです。
役とは、あがるために必要な条件のことです。決められた型のうち、どれかひとつ以上を満たしていないと、せっかく形ができてもあがれない決まりになっています。
初めての方が最初にびっくりするのが、ここです。「え、揃ったのに?」と。
この仕組みがあるせいで麻雀は難しいと言われがちですが、裏を返せば、役をひとつ知っていれば、それであがれるということでもあります。だから40種類は必要ないんです。
① リーチ|いちばん出番の多い役
まずはこれです。リーチ。麻雀を知らない方でも、言葉だけは聞いたことがあるかもしれませんね。
どんな役か
「あと1枚であがれます」と宣言する役です。その状態になったら、点棒を1本出して「リーチ」と声をかける。それだけで役がひとつ成立します。
なぜ最初におすすめか
理由はシンプルで、牌の組み合わせを覚えなくていいからです。
他の役は「こういう形を作りましょう」というものがほとんど。でもリーチは、形は何でも構いません。あと1枚まで来たら宣言する。それだけです。初めての方でも、その日から使えます。
気をつけること
ひとつだけ条件があります。人から牌をもらわず、自分だけで揃えてきた場合に限ります。
それと、一度宣言したら手を変えられなくなります。引いてきた牌をそのまま捨て続けることになるんですね。とはいえ、最初のうちは手を変える判断のほうが難しいので、むしろちょうどいいかもしれません😊
② タンヤオ|数字のまん中だけで作る役
ふたつめは、タンヤオです。
どんな役か
2から8の数字だけで手を作ると成立します。麻雀の牌には1から9までの数字がありますが、そのうち1と9を使わない。それだけです。字の書かれた牌(東西南北や白發中)も使いません。
なぜ最初におすすめか
覚えることが「1と9を使わない」の一言だからです。
しかも、この条件は捨てる牌を選ぶときの指針にもなります。初めての方がいちばん困るのは、どの牌を捨てるか決められないこと。でも「1と9はいらない」と決めておけば、迷ったときにひとまず手放せる牌がある。これ、実はすごく助かるんですよ。
気をつけること
途中で1や9を使ってしまうと成立しません。最後まで、まん中の数字だけで通しましょう。
③ 役牌|3枚集めるだけの役
みっつめは、**役牌(やくはい)**です。
どんな役か
特定の牌を3枚集めると成立します。対象になるのは、白・發・中の3種類。それから、その場の風にあたる東や南などです。同じ牌を3枚。それだけで役がひとつです。
なぜ最初におすすめか
わかりやすさがいちばんの理由です。
「この牌を3枚集めればいい」という目標がはっきりしているので、初めての方でも手の進め方がイメージしやすい。しかも、人が捨てた牌をもらって集めることもできます。リーチと違って、途中で人の牌をもらってもかまわない役なんですね。
気をつけること
風の牌は、その場によって役になったりならなかったりします。ここは少しややこしいので、最初は白・發・中の3つだけ覚えておけば十分です。
残りの役は、どうすればいいですか?
打っているうちに、自然と覚えます。
同じ卓の方があがったときに「あ、そういう形もあるんだ」と目に入りますし、必要になれば「これ何ですか」と聞けばいい。
覚えてから打つのではなく、打ちながら覚える。
麻雀は、そういうものだと思っています。
覚える順番そのものについては、初心者がつまずきやすいポイントをまとめた記事で詳しくご紹介しています📖
教室では、すぐに役を覚えてもらいません

ここからは、当教室の考え方をお話しさせてください。
実は私たちの教室では、最初から役を覚えていただくことはしません。意外に思われるかもしれませんが、理由があります。
まずは「楽しい」が先だから
初めての方に役の一覧をお渡しして、「これを覚えてきてください」とお願いしたら、どうなるでしょうか。
たぶん、多くの方が来なくなってしまいます。宿題を出された気持ちになりますし、覚えられない自分にがっかりしてしまう。せっかく「麻雀やってみようかな」と思ってくださったのに、それではもったいない。
ですから、まずは牌に触って、卓を囲んで、楽しんでいただく。そこからです。
点数の勝負は、もっともっと先の話だから
「早く強くなりたい」。そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。その気持ち、とてもよくわかります。
でも、当教室は勝ち負けを競う場所ではありません。賭けない、飲まない、吸わない健康麻雀ですから、点数で競う楽しさは、もっともっとずっと先にとっておいていただければと思っています。
最初の何回かは、「引いて、捨てて、形を作る」このリズムに慣れるだけで十分です。役の話は、それができてきたころに、少しずつ。
覚える速さは、人それぞれだから
3回で形が見えてくる方もいれば、10回かかる方もいらっしゃいます。どちらも、まったく普通のことです。
ぞうさんは、ゆっくりでも大丈夫。
急がず、比べず、ご自分のペースで。これが教室の合言葉です。
それでも、この記事を読んだ意味はあります
「じゃあ、覚えなくていいってこと?」——そう思われたかもしれませんね😊
覚えなくても大丈夫です。ただ、知っておくと安心なんです。
「役っていうものがあるらしい」「よく出るのは3つくらいらしい」。これだけ頭の隅にあるだけで、卓に着いたときの心細さがずいぶん違います。周りの方が「リーチ」と言ったときに、何が起きたかわかりますしね。
暗記しようとしなくて大丈夫。なんとなく、で十分です。
東林間ぞうさん健康麻雀教室について
当教室は、東林間駅から徒歩1分の場所にある、初心者専門の健康麻雀カルチャースクールです。麻雀牌に触ったことがない方を前提に、基礎からお伝えしています。
- 🐘 お一人での参加が中心です 卓のご案内はこちらでいたします
- 🐘 見学だけでも大丈夫です 雰囲気を見てから決めていただけます
- 🐘 途中で抜けても大丈夫です あくまで教室ですので
- 🐘 「わからない」と何度でも聞けます ここがいちばん大事です
基本のレッスンは手積みの卓で行い、牌を混ぜて積むところからお伝えしています。ご自宅でご家族と卓を囲めるようになりますよ。
相模原市内はもちろん、町田市や相模大野、中央林間方面からもお越しいただけます。当日の流れは体験・見学の流れをまとめた記事でご紹介しています。
よくある質問
Q. 麻雀の役は全部でいくつありますか?
数え方にもよりますが、だいたい40種類前後です。ただし、めったに出ない役も多く含まれます。初心者の方はリーチ・タンヤオ・役牌の3つを知っていれば打てます。
Q. 役を覚えてから教室に行ったほうがいいですか?
予習は必要ありません。そのままお越しください。むしろ、間違った覚え方をしてしまうと直すのに時間がかかることもあります。
Q. 役が3つだけで、本当に麻雀は打てますか?
打てます。リーチ・タンヤオ・役牌はいずれも実際の場でよく出る役ですので、十分に通用します。
Q. 点数計算ができなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。早見表を使いますし、周りで確認し合いながら進めます。点数計算は打つことに慣れてから少しずつで構いません。
Q. 役の次は何を覚えればいいですか?
牌の種類と読み方、それからポンやチーといった「鳴き」です。ただし順番は、その方のご様子を見ながらお伝えしていきます。
まとめ
最後に、この記事の要点を3つに整理します。
1. 初心者が最初に覚えたい役は、リーチ・タンヤオ・役牌の3つ
実際の場でよく出る役なので、この3つで十分に打てます。
2. 40種類すべてを覚える必要はない
残りの役は、打ちながら自然と身につきます。
3. 暗記より、まず楽しむことが先
覚えてから打つのではなく、打ちながら覚える。それが麻雀の自然な順番です。
麻雀は、勝つためだけのものではありません。習い、少しずつできることが増え、仲間と笑える時間も麻雀の魅力だと思っています。東林間ぞうさん健康麻雀教室では、ゆっくり覚えたい方も安心して学べる環境づくりを大切にしています。
役の名前より先に、まずは牌に触ってみてください。見学や体験のご相談を承っております。お気軽にお声がけくださいね🐘